仁保川の両側に広がる田園風景の随所を今、彼岸花が真っ赤に染め上げ、目に鮮やかな秋の訪れを告げている。
現在、稲刈りシーズン真っただ中の仁保地域では、各所に彼岸花が咲き、土井地区の竹の丸中橋付近の小道などでは、稲穂や山々との美しいコントラストを演出している。
また、仁保地域交流センター前の仁保新橋付近は、春には多数の「鯉のぼり」が風にそよぐが、ここは「彼岸花の里」の看板も掲げられる彼岸花の一名所でもある。8年前、地元有志が彼岸花を植栽し、草刈りなどをしながら管理。「仁保川美観地区」と名付けられている。