山口県ペルー協会による「日本人とアンデス文明、そして、マチュピチュ」が、10月6日(土)午後1時半から山口県政資料館(山口市滝町1)で開かれる。入場無料で、定員は150人。同協会創立20周年記念交流事業。
第1部は、岩国市出身のケーナ奏者・木村嶺汰さんによる演奏会。木村さんは2008(平成20)年から同協会のイベントに参加。日本ペルー協会総会やペルー大使館での茶話会で演奏したこともある。
第2部では、日本マチュピチュ協会理事で天野博物館(リマ市)元事務局長の阪根博さんが講演する。阪根さんは、約50年にわたり発掘調査に携わるなどペルー文化を研究。2006(平成18)年に南米最古の神殿「ラス・シクラス遺跡」を発見したことでも知られている。
また、午前10時から午後4時までは「ペルー交流展」も同会場で開催。パネル展示やクイズ、ペルー物産バザー、民族舞踊などがある。
問い合わせは、同協会の湯田克治さん(TEL090-9061-6177)へ。