豊富な食材を切り口に地域の魅力を発信しようと、萩市内各所で「萩・食の祭典」が10月20日(土)から11月11日(日)まで開催される。
料理とゲストのトークが楽しめる「萩食談」が4回実施。①「偉人の食卓」は10月20日(土)に「萩の宿 常茂惠」(土原弘法寺)で。ゲストは俳優の高橋英樹さんと道の駅「萩しーまーと」の山口泉駅長。②「和の食卓」は10月21日(日)に「萩城三の丸 北門屋敷」(堀内)で開かれ、元フジテレビアナウンサーの中村江里子さんと萩焼作家の金子信彦さんが登壇する。③「ジオの食卓-地球を食べる食堂」は10月27日(土)に「口福の馳走屋 梅乃葉」(須佐)で。ゲストにタレントの勝俣州和さん、萩ジオパーク専門員の白井孝明さんらを迎える。④「開運の食卓」は11月3日(土・祝)に「萩・明倫学舎」(江向)で開催。ゲストは芸人のボルサリーノ関さんと、「ネコ寺」としても知られる臨済宗南禅寺派雲林寺の角田慈成住職で、料理提供は「萩暦」(同)。
参加費は①②が各5千円、③④が各3千円。希望者は、郵送、電話、ファクス、申し込みフォームで萩市企画政策課「萩・食の祭典」係まで。いずれも先着順。詳細はウェブサイト(http://www.city.hagi.lg.jp/site/meijiishin150/)または同課(TELtel:0838-25-3102)へ。
また、期間中は萩ふるさと大使・奥田正行シェフの助言を受けて宇部フロンティア大付属香川高食物調理科の生徒が考案した特別メニューが、協力店舗14店で提供される。さらに、うち3カ所で食事をすると萩の食や明治維新にまつわるプレゼントがもらえる。