山口県ひとづくり財団は、①東大史料編纂所教授の山本博文さんによる「尊皇攘夷思想と長州藩」、②社会学者の古市憲寿さんによる「現代の幸福論」、二つの講演会の聴講者を募集している。会場はいずれも山口県セミナーパーク(山口市秋穂二島)。聴講無料だが申し込みが必要。
①は11月6日(火)の開催。山本さんは日本近世史が専門で、著書「江戸お留守居役の日記」で第40回日本エッセイストクラブ賞受賞。角川まんが学習シリーズ「日本の歴史」も監修している。
②は同16日(金)の開催。古市さんは若者の生態を的確に描出し擁護した著書「絶望の国の幸せな若者たち」で日本学術振興会の「育志賞」を受賞。「だから日本はズレている」などの著書もある。
時間は午後1時半から3時まで。申し込みは、ウェブサイト(http://www.hito21.jp/)またははがきに講演名と講師名、希望人数(2人まで)、氏名(ふりがな)、郵便番号、住所を明記し、(公財)山口県ひとづくり財団、山口県民学習部学習振興課(〒754-0893山口市秋穂二島1062、TEL083-987-1710)へ。締め切り(必着)は①が10月18日(木)、②が10月25日(木)。応募多数の場合は抽選。