10月27日(土)、山口大吉田キャンパス(山口市吉田)で「第6回ホームカミングデー」が午前10時半から午後4時まで開催される。
同大卒業生の中村維男スタンフォード大教授による特別講演(午前10時50分~、共通教育棟)や、在学生・学内外の団体によるステージ企画、農産物等の直売と出店、留学生の母国紹介やパフォーマンス、もちまきなど、内容盛りだくさん。各学部で研究室の開放や展示、講演、ワークショップなども実施される。
理学部(TEL:083-933-5700)による「サイエンスワールド」は、午前10時から午後5時までで、入場無料。小中高生や地域の人々に自然科学の魅力を伝えることを目的に、今年で20周年を迎えた。ホームカミングデーとの同日開催は初めて。近年は1千人以上が来場する人気イベントで、未就学児や小学生にも楽しめる企画が多く、親子連れの参加者などでにぎわう。
研究室をめぐる「ミステリーツアー」(約90分)、光るバッジを作る「夢・化学21」をはじめ、博物館(山口県立山口博物館、岩国市ミクロ生物間、宇部市石灰記念館、防府市青少年科学館ソラール)と学生による17の体験ブースが並ぶ。「色が変わるスライムを作ろう」「触れたら凍る不思議な水」「空飛ぶタネ」など、楽しみながら科学が学べるテーマが用意されており、YCAMとのコラボ企画もある。
さらに、20周年および明治維新150年の特別企画として、鹿児島大と同大連携による「宇宙物理学薩長同盟講演会」(午後2時~、大学会館ホール)も開かれる。