2015(平成27)年に発足した没後150年事業委員会(岡本敏代表)による、鋳銭司の偉人・大村益次郎の顕彰事業が大詰めを迎えている。
これまでに陸橋の横断幕やグッズ・記念品製作、地元の「大村益次郎の紙芝居をつくろう会」と協力して、絵本「大村益次郎と鋳銭司」の発刊などが実施されてきた。
事業の集大成として、10月28日には山口県セミナーパーク(山口市秋穂二島)で記念式典が開かれ、公募した「益次郎さんへの手紙」の表彰や紙芝居の上演、踊り「宮さん宮さん」の披露などがされる。入場無料(午後からの記念講演は申し込み終了)。
さらに、銅像の建立計画には全国約1100人から約1200万円の寄付金が集まった。再来年春に移転する地域交流センター横への建立が決定している。