11月12日(月)午後7時から、山口市民会館(中央2)で「山中千尋ニューヨーク・トリオ全国ホールツアー」が開催される。出演は山中千尋(ピアノ)、脇義典(ベース)、ジョン・デイビス(ドラム)。
山中は、米バークリー音楽大でクラシックからジャズに転向し、同大を首席で卒業。日本ゴールドディスク大賞、日本ジャズディスク大賞、ジャズジャパンアワードなど受賞多数で、2011(平成23)年に日本人として初めてメジャーレーベルのデッカ・レコードと契約し、全米デビューを果たしている。クラシック作品を精力的に取り上げ、新日本フィルやN響とも共演。2018年9月にはNHK「あさイチ」で生演奏を披露した。
今回は、2018年生誕120周年を迎えるガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー~ストライク・アップ・ザ・バンド」をはじめ、サン=サーンスの「白鳥」、バダジェフスカの「乙女の祈り」、シューベルト、バッハなどの名曲が斬新さと超絶技巧を併せ持つジャズ・アレンジで演奏される。
前売り券は全席指定で一般4千円、学生2千円で、当日は各500円高。未就学児は入場不可。プレイガイドやコンビニ端末などで購入できる。問い合わせは市文化振興財団(TEL:083-920-6111)へ。