「国際交流」って難しそう…。どんなことが自分でできるのか、山口県国際交流協会に聞きました。
山口県には約1万5千人の外国人が暮らしています。「英語ができないと外国人と話せない」と思う人が多いかもしれませんが、山口県内にはアジア出身者が多く、実は英語を母語とする人の割合はあまり高くありません。
現在、外国人に伝わりやすい情報伝達の手段として、「やさしい日本語」が注目されています。「土足厳禁」を「靴を脱いでください」「河川の増水」を「川の水が増える」などと言い換えます。漢字に振り仮名を付けたり、イラストを入れたりすることでも伝わりやすくなります。外国人には「やさしい日本語」で話しかけてみませんか?
(次回へ続く)