陸上自衛隊山口駐屯地創設63周年記念行事が、11月18日(日)午前8時半から午後3時まで、同駐屯地(山口市上宇野令、TEL083-922-2281)で開かれる。当初は10月開催予定だったが、「平成30年7月豪雨」における広島県呉市の災害対応のため延期された。
記念式典は午前10時から。10時半からは隊員約300人と、戦車、装甲車両など約50両、航空機5機が観閲行進・祝賀飛行をする。11時からは、同駐屯地の「山口維新太鼓」と防府南基地の「防府天神太鼓」が演奏を披露。戦車や火砲、ヘリコプターや偵察バイクを使った迫力満点の模擬戦闘訓練は、11時15分から解説とともに繰り広げられる。陸上自衛隊第13音楽隊、同駐屯地音楽隊、中村女子高吹奏楽部による演奏は、午後1時15分から体育館で。
会場には、カレーライス、肉うどん、焼きそば、ポップコーンなどの飲食類や、自衛隊グッズなどを購入できる売店がズラリ。さらに、子どもが迷彩服を身につけて写真撮影できるコーナーやミニSL、ふわふわドームなど、遊び場も充実。各種車両、航空機、装備品等の展示もある。
人気の戦車体験試乗(午後1時5分~)は、1回目の整理券配布が午前8時半から9時までで130人程度。2回目は正午から午後1時までで、抽選による配布となる。軽装甲機動車と高機動車にも、0時半から2時半まで試乗可能だ。
また、この日は「1日駐屯地司令」を山口市観光アンバサダーの有村美穂さん(山口大2年)が務める。