今年の抱負を書で表現した「2019年を漢字一字で表す書道展」が、山口市菜香亭(山口市天花1)で開かれている。2月11日(月・祝)まで。
昨年末、同施設の指定管理者「NPO法人歴史の町山口を甦らせる会」が山口市内の小学5・6年生を対象に作品を募集したところ、389点の作品が寄せられた。その中から入賞5点、佳作10点、入選85点が選ばれ、大広間に展示されている。
選ばれた漢字は、「笑」が最も多く26点、次いで「努」19点、「新」17点、「夢」14点、「平」13点、「優」10点、「挑」9点など。中には助産師になりたい将来の夢を表す「助」や、新元号にともなう革新を表す「革」といった一字もあった。
1月27日(日)午前10時からは表彰式がある。その後山口高書道部が、今年を表す漢字一字を2畳分の和紙に揮毫する。