山口日英協会主催の「中学生英語スピーチ/レシテーションコンテスト」が、2月9日(土)午後1時から5時まで、山口県政資料館(山口市滝町1)で開かれる。入場無料で、サンデー山口など後援。
開催目的は「日英関係の歴史を知ってもらい、国際性豊かな人材をはぐくもう」というもので、演題は明治維新5年前に国禁を犯して英国に留学した長州ファイブ。登壇する中学生は、5人のうち1人について、その足跡と功績を英語で①スピーチ、もしくは同協会が用意した英文原稿を②暗唱(レシテーション)する。①には2人、②には14人がエントリー。また、テーマ別発表人数は、①②合わせて伊藤博文が3人、井上馨が5人、井上勝が1人、遠藤謹助が1人、山尾庸三が6人。発音、表現、態度などで審査される。
また、審査の「待ち時間」には、紙芝居の上映や紅茶・クッキーの振る舞いなどもされる。問い合わせは、同協会の山田禎二さん(TEL083-925-8722)へ。