皆様にはお健やかに新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
今年の干支は、子。ネズミ。ネズミは子沢山で、子孫繁栄のシンボル。日本列島のあちらこちらから元気な産声が聞こえてくるといいですね。
昨年の暮れに神田さんから手帳を貰いました。水色の掌大の大きさで、ビニールカバーのかかった柔らかい表紙の手帳。表には2020と金色で書かれています。金色の一年が始まりそうです(期待を込めて)。
使い易いようにちょっと改造します。パッと開いてサッと書けるように(のろまなんです)横に見出しのラベルを貼ったり、週の予定を書き込む欄には大きく赤丸をつけて注意喚起(日と曜日をよく間違えるんです)。気をつけて一年を過ごさなきゃ。住所録に友達の名前を書き込む。しばらく会っていない友人の名前を書く時、懐かしさがこみ上げる。元気かな? 哀しんでいないかな?
『人間の喜びや悲しみや希望のすべては、他人との関係、世界との関係の中で、かつ消え、かつ結ばれていくものである。他人の存在に気づくにしたがって、人は豊かになっていく』(薊野通信・林嗣夫)
私はこの手帳を“希望手帳”と名づけました。結ばれていく縁が増えますように。2020年、今年も昨年同様よろしくお願いいたします。