山口商工会議所主催の新春互礼会が、1月7日夜に山口市湯田温泉のホテルニュータナカで開かれた。同商議所会員、国会議員、山口県議会議員、山口市議会議員、市役所役職員、各種団体の代表者ら約370人が参加した。
冒頭、河野康志会頭は「2020年生誕600年の山口にゆかりの深い画聖・雪舟には、子どものころ涙を使って足で書いたネズミの絵が、まるで本物のようだったとの逸話が残る。庚子(かのえね)の2020年、山口市の未来図が、雪舟の描いたネズミのように生き生きと描かれる1年になるよう祈念したい」とあいさつした。続いて、渡辺純忠山口市長、弘中勝久山口県副知事、高村正大衆議院議員、桝屋敬悟衆議院議員、江島潔参議院議員、林芳正参議院議員の裕子夫人が来賓あいさつ。岡正朗山口大学長の音頭による乾杯で祝宴はスタートし、賀詞交換は約1時間半にわたってなされた。「中締め」のあいさつは、坂井芳浩山口市議会議長と入江幸江副議長が担当した。
また、創業100周年以上の参加企業(岡藤呉服店・217年、モリイケ・212年、東京海上日動火災保険・141年、岸田時計店・138年、田中金属・138年、山陰堂・137年、鴻城土建工業・137年、竹中工務店・121年、日本電気・121年、石田屋ホテルズ・120年、小郡印刷・108年、田村石材工業所・108年、岡﨑木材工業・107年、東洋証券・104年、萩山口信用金庫・101年)も紹介。石田屋ホテルズ(石田光一郎社長)からは、参加者全員に感謝の品も贈呈された。