1月18日(土)午前10時から正午まで、東洋証券山口支店による「全店一斉新春セミナー」が、ホテルニュータナカ(山口市湯田温泉2)で開かれる。
東京会場からリアルタイム中継される。最初に、同社・桑原理哲社長が新年あいさつ。続いて、東京大学大学院教授の森川博之さんが「デジタルが社会・経済・産業・地方を変える」の演題で講演する。あらゆるところからデータ収集する動きが活発化することでビジネスや社会が今後どう変わるのか、新たな価値を生み出す視点とは何なのか、など話される。森川さんは、1987年東大工学部卒。2006年に同大大学院教授に就任した。2002年から2007年には、情報通信研究機構モバイルネットワークグループリーダを兼務。モノのインターネット/M2M/ビッグデータ、センサネットワーク、無線通信システム、情報社会デザインなどの研究に従事し、電子情報通信学会論文賞(3回)、情報処理学会論文賞、ドコモモバイルサイエンス賞、総務大臣表彰、志田林三郎賞、情報通信功績賞などを受賞。OECDデジタル経済政策委員会(CDEP)副議長、新世代IoT/M2Mコンソーシアム会長、総務省情報通信審議会部会長、国土交通省国立研究開発法人審議会委員等も務めた。著書に「データ・ドリブン・エコノミー」(ダイヤモンド社)など。
中継終了後、山口支店の田村一弘支店長が「2020年のマーケット見通しと個別銘柄紹介」の演題で話す。
聴講は無料だが、同支店(TEL083-922-2600)への事前申し込みが必要。定員は、先着100人。