2020年の山口青年会議所(JC)第65代理事長に就任。「一致団結」をスローガンに「会員同士、仲良くなるだけではなく、ともに辛いことも経験しながら絆を結ぶことが大切。それこそがよい街づくりの原動力になると信じている」と話す。
2020年、鎮座500年を迎える山口大神宮の権禰宜を務め「休日は基本的に無い」生活を送る中で、JCの存在は「自分自身のものの見方が広がるような気がする。年齢や職業などの枠を超えて、人間と人間の付き合いができることも魅力のひとつ」という。
亥年生まれで「猪突猛進とよく言われる」真っ直ぐな性格から、時に相手と衝突することもあったが「そのぶん友情が増した」と在籍12年目の視点で過去を振り返る。
「65周年と中国地区コンファレンス山口開催が重なる2020年、真の一致団結を」と意気込む。
【プロフィル】1983年12月、山口大神宮の社家に生まれる。大殿小・中、山口高卒業後、皇學館大(三重県)に進学し、文学部神道学科で学ぶ。現在、同宮の権禰宜を務める。2009年、26歳になる年に山口青年会議所に入会し、現役会員の中では最古参。