山口市阿知須地域の早春を彩るイベント「阿知須のひなもんまつり&ぷち街角ぎゃらりー」が、2月7日(金)から11日(火・祝)まで開催される。ひなもんとは、福岡県柳川市の吊るし雛「さげもん」をヒントに、2002年から阿知須地域で作られるようになったもので、2005年から始まった「ひなもんまつり」は2020年で16回目。
時間は午前9時30分から午後3時30分までで、会場の阿知須商店街、いぐら造りの街並み、山口県央商工会阿知須支所(TEL0836-65-2129)周辺の店舗や民家など約35カ所に色鮮やかなひなもんや木工品、手作り作品などが約5000点展示される。駐車場はサンパークあじす他が利用可で、町並みや散策が楽しめる。
期間中は日替わりイベントも開催。さくらもち(7日)、ゆず茶(8日)、甘酒(9日)、ぜんざい(10・11日)のふるまいをはじめ、スタンプラリー(9・11日)、着物来場サービス(10日)など盛り沢山。食事や喫茶の出店、ひなもんや絵手紙作りの体験もある。また、イベント期間中の町並みや“出会い”を撮影した「ひなもんまつり」フォトコンテストと、阿知須やひなもんをテーマに詠んだ「ひなもん五・七・五」コンテストの作品が、7日(金)から20日(木)まで募集される。応募用紙は「いぐらの館」などで入手できる。