大都市圏と比べ、山口市への外国人観光客は圧倒的に少ない。だが、日本へのリピーターも増えつつあり、今後は地方へのインバウンド需要が高まると予想されている。
2月、事業者向けのインバウンド対応セミナーが、2講座開催される。
一つ目は、2月6日(木)午後1時半から3時半までの「地方におけるインバウンド対応セミナー~消費税免税店&キャッシュレス決済」。主催は中国地域創造研究センター(TEL082-245-7900)で、会場は山口グランドホテル(山口市小郡黄金町1)。内容は、調査報告「山口県内における訪日外国人の国別消費ニーズについて」と講座「何を売る? どう売る、工夫と準備でインバウンド消費を掴め!」。講師は、ジャパンショッピングツーリズム協会の吉川廣司事業企画部長が務める。聴講は無料で、定員は50人。
二つ目は、2月19日(水)午後1時半から4時半までの「やまぐち食のインバウンド対応セミナー」。主催は山口県と山口県観光連盟で、会場は山口県健康づくりセンター(山口市吉敷下東3)。内容は、講座「食のインバウンド対応について」、ワークショップ「多言語メニューの作成について」、ハラール・ベジタリアン食の展示・試食など。講師は、フードダイバーシティの守護彰浩社長が務める。参加は無料で、定員は40人。希望者は、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、参加会場(=山口会場)を明記し、同事務局(TEL080-6626-6255)へファクス(050-3588-2546)すること。締め切りは2月17日(月)午後5時。