佐山地区史研究会が、3月に会誌「佐山」第14号を発刊する。河瀬眞孝研究が急速に進む同地域が、満を持して世に送り出す。
同会(佐山地域づくり協議会内、TEL083-989-3522)が郷土の歴史や現在の活動をまとめている会誌「佐山」。1991年の創刊から2004年の第12号まではほぼ毎年刊行されていた。一時休刊を経て18年に14年ぶりの第13号を復刊。2020年3月、2年ぶりに第14号が発刊される。
第14号では、郷土の偉人・河瀬眞孝と山田鵬輔特集が組まれ、河瀬の書簡解読調査報告や初掲載の家系図、墓発見報告など、新情報も多く「充実した内容」と泉秀夫同会会長。 会誌は、刊行の都度1000円の会費を支払う同会会員に配られる。