フランシスコ・サビエル(ザビエル)の故郷で、「美食の聖地」として知られるスペイン・バスク地方(ナバラ州、バスク州)。バスクチーズケーキがブームになるなど近年、日本でもバスク料理への関心は高まっている。
2020年は山口市とスペイン・パンプローナ市(ナバラ州の州都)とが姉妹都市を締結してから40周年で、東京オリンピック・パラリンピックではスペインのホストタウンにもなる。そこで同市は、広く市民にスペインの食文化の魅力を体験してもらおうと、「美食バスクin山口」を開催する。日時は、2月15日(土)と16日(日)の午後1時から6時までで、会場は狐の足あと(山口市湯田温泉2)。
バスクチーズケーキ、ヒルダ(ピンチョス)、ビンナガマグロはらみのオリーブオイル漬け、オリーブオイルポテトチップスの購入や、ワイン・シードル、クモガニ・赤ピーマンの練り商品などの試飲・試食ができる。
問い合わせは、山口市国際交流課(TEL083-934-2725)へ。