日本卓球協会常務理事・強化本部長の宮崎義仁さんによる講演「スポーツと人づくり~未来をつくる! 若者を育てる10か条」が、2月23日(日・祝)午前10時20分から11時50分まで山口県セミナーパーク(山口市秋穂二島)で開かれる。聴講無料で当日参加も可能。会場は8時30分から入場できる。
宮崎さんは中学から卓球を始め、高校、大学、実業団でトップ選手として活躍。卓球がオリンピックの正式競技となった1988年ソウル大会に日本代表として出場した。2004年アテネ五輪、2008年北京五輪、2012年ロンドン五輪で男子日本代表監督を務め、2016年から現職。張本智和選手や平野美宇選手らトップ選手の育成に尽力し、日本卓球界の飛躍に貢献した。世界卓球などのテレビ解説も務め、2016年リオ五輪での解説は「的確で卓球初心者にも分かりやすい」と話題になった。著書に「世界卓球解説者が教える卓球観戦の極意」(ポプラ社)、「DVDで上達! 卓球 基本と勝つためのトレーニング」(ナツメ社)など。
これは「実践に学ぶ人づくり・地域づくり~知恵と工夫の発信」のテーマで2月22日(土)と23日に開かれる、第15回「人づくり・地域づくりフォーラムin山口」の行事の一つ。なお、22日は午前9時40分から10時20分まで山口大学アカペラサークル「Sing A Song」による美しいハーモニーが楽しめる。11時から午後4時20分までは全国24の実践事例発表があり、「学校・地域連携」「福祉・健康」「まちづくり・協働」「環境保全」「子育て・食育」「防災・減災」の6会場に分かれて実施。それぞれ自由に参加できる。
問い合わせは、山口県ひとづくり財団生涯学習推進センター(TEL083-987-1730)、かがやきネットやまぐち(https://www.kagayaki.pref.yamaguchi.lg.jp/)へ。