Q. 山口市で驚いたこと、新鮮だったことは?
A. 来山して間もない頃、人の少なさに驚きました。また、鉄道車両のドアはボタンを押して自分で開閉すること、魚が多く尾頭付きで売られていることも新鮮でした。
Q. 山口県で好きになった食べ物は?
A. 瓦そばです。瓦の上で焼くというスタイルにまず驚きました。家庭でも食べられているということを知り、時々作ります。
Q. 地域に溶け込んだなと感じた出来事や思い出は?
A. 「~ちょる」「~やけぇ」「~っちゃ」などの山口弁が使えるようになりました。
Q. 今後の山口市に期待することは?
A. 世界とのつながりを持てる場を増やしてほしいです。そのつながりの中で自分たちが生かされていることを感じ、共に成長できる社会でありたいです。
【プロフィル】1987年愛知県生まれ。愛知教育大卒業後、同県で公立小学校教員に。現職教員が参加できる青年海外協力隊の制度を利用して2013年から2年間、西アフリカ・セネガルで情操教育の普及に尽力。2017年にはインドネシアのジャカルタ日本人学校で教鞭を執る。帰国後、結婚を機に2018年から夫の古里・山口市へ。現在は山口県JICAデスクの国際協力推進員。