2019年12月に厚生労働大臣から表彰された「大歳なすの会」(伊藤俊子代表)。その活動内容や、会の名称に込められた意味とは−。
現在は会員約20人で、60代から80代の女性が中心となって活動している同会。「大歳まつり」では、餅まき用の餅2俵をついて丸めたり、たい焼きを販売して地域行事を盛り上げている。また、地元小学校の授業に協力して裁縫を教えるなど、子どもたちとの交流も深い。
会の名称は、戦前に大歳地域で多く栽培されていた在来種「大歳ナス」と「いろんなことを成す」をかけ合わせて名づけられた。
2019年12月、32年以上の功績がたたえられ、「ボランティア功労者に対する厚生労働大臣表彰・感謝状」を受けた。