現在、岩屋半島の兜山古墳から潮寿荘まで、遊歩道の再整備が進められている。標高約100メートルの兜山頂上までは歩いて登れる。
秋穂二島地区南端部に位置する岩屋半島は東に秋穂湾、西に山口湾を望む自然豊かで美しいロケーションを有する。5世紀後半に築かれた円墳「兜山古墳」もある。
現在、「やまぐち森林づくり県民税」を活用し、かつて兜山古墳から長浜地区の「山口市老人憩の家潮寿荘」までを結んでいた遊歩道約1520メートルが再整備されている。2021年3月末の完了を前に、兜山頂上までは自由に登れるようになった。「遊歩道から眺望できる絶景や兜山古墳、美濃ケ浜海浜広場の魅力を発信し、交流人口の創出につながれば」と、二島地域交流センターの三戸達也さん。