スズメより小さく、全体的に茶色で地味な色です。川原や草原などに生息し、昆虫やクモを捕食します。
子育ての時期は、オスが草地の上空を飛翔しながら「ヒッヒッヒッ、チャッチャッ」と高い声でさえずります。巣は、クモの糸で草をまとめ、中にチガヤという植物の穂を敷き詰めて作り、ヒナには虫などを与えて育てます。
5月は子育ての時期なので、小鳥が巣材や虫を咥えて子育てをする様子が観察できます。近付かずに遠くから見守るようにしましょう。
スズメ目 セッカ科
[全長]13cm
[時期]一年中見られる留鳥
きらら浜自然観察公園 信木 愛
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