2020年度新設された、新技術を活用して生活の利便性向上を目指す山口市スマートシティ推進室の室長を務める。さらに山口市新型コロナウイルス感染症対策本部内で経済対策を担う「雇用と暮らし・経済対策チーム」の事務局長を4月20日から兼任。「『アフターコロナ』を見据え、地域社会の構造変化に対応した支援策が必要」と話す。
現在、同推進室は4人体制で業務にあたり、7月からはNTT西日本の出向社員が加わる。「連携を図りながら専門的な知見を取り入れ、もっと便利で豊かな暮らしができれば」と期待を込める。
“山口流”スマートシティの在り方として「山口市の魅力の一つは“体験”できる資源が豊富にあること。それらを基盤として新技術を活用し、各地域の魅力を際立たせることができれば」と明るい未来を願う。
【プロフィル】1975年3月大内に生まれ、現在は4世代7人の家族で同居。大内小・中、山口高、山口大卒業後、山口市職員に。山口商工会議所青年部に9年間在籍し、まちづくりに汗を流した経験も。持ち前のフットワークで「悩むよりもまず行動」を指針とする。