山口大吉田キャンパス内にある里山「共育の丘」が2020年4月で完成10周年を迎えた。現在も、整備の奉仕活動が続けられている。
「里山の自然環境を利活用し、学生、教職員、地域住民が思慮し、憩い、癒やされる場」として、同大キャンパス内で2008年に整備開始。2010年4月、その頂上に「共育の丘」が完成した。
眺望がきく山頂には、当時の学長丸本卓哉氏の筆で「己を発見し、育み、形にする 知の広場 山口大」と刻まれた石碑、長門市出身の彫刻家大井秀規氏や同大教授上原一明氏による彫刻作品も設置されている。
毎年、山口中央ライオンズクラブや小郡地域の団体「おごおりウィークエンドアドベンチャー」の手で植樹などが行われている。