「地域で採れた農林生産物を安心して食べてもらおう」と、農業者らが2003年から運営している「大内ふれあい市」(山口市大内矢田、大内地域交流センター向かい、TEL083-927-4948)で、恒例の「夏の感謝祭」が開かれる。日時は8月7日(金)から16日(日)までの午前8時から午後0時半まで。
地元農家による、ナス、キュウリ、ピーマン、オクラ、ミョウガ、ウリ、スイカなどの新鮮・安全な夏野菜や、ナシなどの季節の果物などがお手ごろ価格で購入できる。また、大内ブルーベリー生産部会による「大内ブルーベリー」およびジャム、ゼリーなどの販売も予定されている。同部会では6月に出荷用パックに貼るラベルのデザインを刷新。それに伴い従来の「山口県産ブルーベリー」から「大内ブルーベリー」に名称が変更された。商品の認知度およびブランド力向上を目指した同部会のPRソングも完成し、店内で流される。
さらに、赤飯(1個100円)のほか、金魚・水草、ハナシバ・サカキの販売などもある。
「新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、実演や実食などのイベントができなくなった分、開催日数をいつもより長くしてお客様に喜んでもらいたいと思った。商品と並んで掲載していた生産者の写真も新たに貼りかえるなど、より生産者を身近に感じてもらえるように工夫もしている。マスクを着用して“密”を避けながら買い物を楽しんでほしい」と中川恵美子組合長。