「やまぐち歴史・文化・自然検定」など、地域の魅力を知るご当地検定。今年、小郡地域の検定本が発行。試験も開催される。
2020年2月、「おごおり地域づくり協議会」によって、小郡地域のご当地検定本「知れば知るほど小郡が好きになる おごおり検定」(A4判、72ページ)が発行された。地域の歴史・史跡と生活文化に関する約300の三択問題と写真付きの解説で構成されており、地域有志の編集委員らによって3年がかりで制作された。
3500部が刷られ、地元中学校や希望者に無料配布。今秋に勉強会、冬に検定試験が開催される予定だ。
「郷土愛を育む目的で発行した。小郡の魅力発信につながれば」と、同協議会の野村聡美事務局長。