7月に2020-2021年度会長に就任。「Respect&Collaboration(敬意と協働)」をテーマに「様々な業種の会員が集う中、互いに専門性を尊重し、力を合わせて成果を挙げたい。また、活動の『見える化』も促進し、結果をフィードバックできれば」と抱負を語る。
2007年に同クラブ入会。数年前には会員で結成されるボランティアチームに加わり、インドで5歳以下の子どもたちにポリオワクチンを投与したことも。「ロータリークラブのグローバルな絆を再確認するとともに、日本とは異なる環境で経験したことは意義深かった」と振り返る。
1500年代から続く田原医家の15代目。専門は小児科で、診療所2階で「おもちゃ美術館」を運営するなど「“からだ”と“こころ”のハーモニーを大切に」診療に当たる。
【プロフィル】1952年9月後河原生まれ。附属山口小・中、山口高から東京慈恵会医大入学。1987年から米国エール大へ留学し、帰国後国立大蔵病院小児科医長、国立成育医療センター小児期診療科医長などを経てたはらクリニック(後河原)を継承。現在は院長。