大歳の歴史を調査・研究し、普及に努める大歳史談会(武波義明会長)が、地域の歴史や名所を紹介する新たな取り組みを始めた。
大歳史談会では、2019年10月から史跡看板を制作。地域内の人目につきやすい場所に設置を始めた。看板は縦91センチ、横182センチの大型で、郷土の偉人や史跡が周辺の地図とともに掲載され、手ぶらで散歩をしながら地域の歴史を学べる。
看板は3年間で6カ所設置される予定で、現在設置済みの場所は、同地域内の石州街道沿いの重政印刷(幸町)そばと供有橋たもとだ。
「残りの4カ所は完成してからのお楽しみ。地域の歴史を知ってもらうきっかけになれば」と武波会長。