山口県内の農水産物や加工品が選べる「食」のカタログギフト「ぶちうま! 山口」を半額で購入できるキャンペーンが、8月28日(金)に始まる。コロナ禍の影響で大きく落ち込んでいる山口県産農林水産物の需要回復および拡大を目的に、山口県が7月31日から展開している「みんなでたべちゃろ! キャンペーン」の第5弾。
同カタログは、「こもれび(通常3500円が1750円)」「ゆうなぎ(同5000円が2500円)」「あおぞら(同1万円が5000円)」の3種類があり、購入は1人3冊まで。日本酒や山口県産和牛、海の幸、旬の果実など、幅広い山口県産商品がそろい、「お箸作り」などの体験メニューも掲載されている。生産者のメッセージや山口県の風景も紹介され、読み物としても楽しめる。
対象人数は1万人。山口市内では、アイスタ新山口「やなぎだ」(山口市小郡下郷、新山口駅新幹線口)、アルク葵店(山口市葵1)、たかだ商事(山口市後河原、教育会館横)、フジグラン山口(山口市黒川)、山口井筒屋(山口市中市町3)、山口県職員会館売店(山口市滝町1、山口県庁内)、山口県森林組合連合会(山口市駅通り2)、防長苑(山口市熊野町4)の8カ所で購入できる。JAタウン正直やまぐちショップ(ネット)、山口県職員会館販売サイトでの注文も可能だ。
取り扱う山口井筒屋の磯部直也営業推進担当は「新型コロナウイルスの影響でイベント中止や外食減少などの打撃を受けている山口県産の農林水産物を、食べたり飾ったりすることで一緒に応援してもらえれば。普段は試す機会の少ない商品もあると思うので、山口県の隠れた魅力の発見もできるのでは」と話している。
キャンペーンの詳細は特設サイト(https://yamaguchi-tabecharo.jp/)へ。なお、同日からは販売サイトも開設され、掲載商品を単品で注文することもできる。