自動車の最高速度を時速30キロに規制して歩行者や自転車の安全を優先する「ゾーン30」。平川地域にも新たに導入された。
平川地域で10月1日から「ゾーン30」の運用が始まった。指定された区域は、県道61号と市道御堀平井線が交わる地点から南側で、平川幼稚園、平川小・平川中、中村女子高(高等福祉専攻科)などがあり、通学路としての利用も多い。
「ゾーン30」とは、歩行者や自転車の安全な通行を確保するため、区域(ゾーン)を定めて最高速度を時速30キロに規制する生活道路対策。ゾーン内を抜け道とする行為の抑制も目的とされる。
山口市内ではこれまで大殿、白石、小郡、大歳、大内、吉敷、秋穂の7カ所に整備されている。