「ミステリー記念日」の10月7日に合わせて本紙が実施した「あなたの好きなミステリー作家(国内編)」アンケートの結果を受けた特設コーナーが、宮脇書店コープ湯田店(山口市熊野町5、TEL083-922-0118)に設置された。
最も人気の高かった作家・湊かなえの「告白」「花の鎖」などが最上段に、2番人気の「東野圭吾」による「パラドックス13」「流星の絆」などが2段目に並び、3段目はともに3番人気だった松本清張と宮部みゆきの小説が並んでいる。さらに、内田康夫、伊坂幸太郎、乾くるみ、横溝正史、若竹七海、島田荘司、綾辻行人、京極夏彦らのアンケート結果による珠玉の「おすすめのミステリー小説」が集められた。
売り場づくりを担当した金山美智恵さんは「文庫化後にハードカバーの重版がされるケースは少ないこともあり、(求めやすい)文庫だけのコーナーに。また、少し前に発刊された本は、すでに絶版になっているものも多く、集めるのに苦労した」と話している。
特設コーナーの位置は、入口入って正面、文芸書コーナーにある。レジのちょうど向かい側。