九電工山口支社(松永俊一郎支社長)の社員9人が、10月20日に「美しいまち山口運動」のタスキをかけて清掃活動に取り組んだ。
当日は秋晴れのもと、午前9時から約2時間半かけて、国道9号線沿いや湯田温泉街で実施。道端に捨てられた空き缶、紙くず、ペットボトル、タバコの吸い殻など、45リットルごみ袋4個のごみを集めた。
同社では毎年この時期を「さわやかコミュニティー旬間」とし、地域への感謝を込めて清掃活動を実施している。タスキは12年前から使用しており、「年に一度の活動だが、清掃中に『ご苦労様です』と地域の方から声をかけていただくこともあった。これからも少しでも地域貢献できれば」と同支社。
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サンデー山口などが展開する「美しいまち山口運動」は、「ボランティア活動中」と書かれたデニム製のタスキを、サポーター企業による拠出で制作し、無料で配布・使用してもらう活動。少人数での清掃活動時でも、タスキをかけることで、人の目を気にせずに、堂々とごみ拾いや草刈りができるようになる利点があります。タスキはサンデー山口(山口市神田町8)で無料配布しています。大勢が集まっての清掃活動はもちろん、毎朝10分だけ自宅前の道路をきれいにしたり、手の空いた時間を使って草取りをしたりするなど、誰でも気軽に参加できるボランティア活動をしてみませんか?