赤十字終活セミナー「相続手続きと遺言書作成の基本」が、7月21日(木)午後2時半から4時まで、KKR山口あさくら(山口市神田町2)で開かれる。
「相続トラブルを未然に防ぐために、相続・遺言について知る機会になれば」と日本赤十字社山口県支部が主催するもので、3年ぶりの開催となる。コロナ禍以前の開催時には参加者から「いざとなったら相談する先がわかって安心した」「悩みが解消された」などの感想が寄せられていた。
内容は「相続手続きの大まかな流れ」「遺言書を作成する際のポイント」で、講師を務めるのは、なんば司法書士法律事務所の難波慎一郎さん。難波さんは、相続、遺言、不動産の名義変更などの手続きに関して「具体的に何をどうすればよいか」という視点から、相談者の状況に応じたアドバイスやサポートをしており、「身近な暮らしの中の法律家」として、様々な相談業務に15年以上取り組んでいる。
聴講は無料だが、事前申し込みが必要だ。定員は先着40人。参加者には、相続手続きや遺言書作成方法についての小冊子がもらえる特典もある。
「どの世代にとっても興味深い内容なので、お気軽にご参加を」と、主催の同支部(TEL083-922-0102)は呼びかけている。