「環境にやさしい『ペレットストーブ』体験講座」が、1月16日(土)にスタジオセンス(山口市大内御堀6)で開かれる。主催するのは、官学民で構成する「温暖化とめるっちゃネットワークやまぐち」。
ペレットストーブとは、燃料に「木質ペレット」を使用する暖房機器を指す。また、木質ペレットは、林業や木材加工工場などから出る木の不要な部分などを粉砕して粉状にした後圧縮し、成型した固形燃料。薬剤などを加えていないため燃やしても安全で、灰は土に戻る。形は円筒状で、長さは1~2センチ、直径は6ミリ程度が一般的だ。山口県内の間伐材を使用するペレットも製造されており、それを活用することが、エネルギーの地産地消、二酸化炭素を吸収する森林の適正な育成、地域の雇用創出などにもつながっていく。
講座は午前10時から正午までで、講師を務めるのは地域環境アドバイザーの束田浩一さん。定員は10人で参加は無料。参加者には、クールチョイスマスコットキャラクター「選ぶー」のエコバッグもプレゼントされる。
「『炎に癒やされ、暖房能力は思った以上に高い』と話題のペレットストーブの魅力を体験してみませんか?」と同会は呼びかけている。申し込みは、1月14日(木)までに同会(TEL083-941-2181)へ。