商品やサービスの料金に赤い羽根共同募金への寄付が含まれる「募金百貨店プロジェクト」に、2013年から参加。8回目となる2020年12月7日、5万950円を山口県共同募金会に寄付した。
同プロジェクトへ参加を始めたきっかけは、「布団に関わる社会問題を解決したいという思いから」。世の中に布団の訪問販売など悪質商法が多発していた時代があり、その対策支援になればと、オーダーメイドの枕1個を販売するごとに200円、飲料自動販売機の売り上げの一部も加えて毎年募金し、これまでの累計募金金額は30万円を超えた。
「睡眠に関する困りごとを解決することが自分の仕事。募金を通じて世の中の困っている人を助けることも同じ。これからも続けていきたい」と話す。
好きな言葉は「人それぞれ」。
【プロフィル】1971年12月25日、大阪府生まれの49歳。小学1年の時に山口市に引っ越し、同市内在住。4人の子育てをしながら、創業73年目を迎えた寝具店「中央寝装」の3代目社長を務める。好きな食べ物はチョコレート。