3月14日(日)まで、「やまぐち 大殿ひなさんぽ2021」が、大内文化や明治維新の面影を残す大殿大路(山口市)を中心に開催されている。店舗、公共施設などの24カ所に、製作年代や素材の異なるひな人形約30組が展示されており、通りを散策しながら自由に観賞できる。
また、3月7日(日)午前11時から午後3時まで、「大殿ひなさんぽDAY」と題された集中イベントも開催。午後2時半からは、歴史と開放感のある大内氏館跡池泉庭園を初の舞台に、アトリエa.p.rによるファッションショーが繰り広げられる。観覧は無料だが、大路ロビーで配布されている入場整理券が必要。
また、小学生以下を対象としたゲーム「さくらちゃんをさがせ!!」が、午前11時から大路ロビーをスタート地点に開かれる。会場内に隠れている同施設オリジナルのキャラクター「さくらちゃん」「ぼたんちゃん」「わかばちゃん」の中で間違えずにさくらちゃんを見つけることができると、プレゼントがもらえる(先着50人)。
そのほか、十朋亭維新館(山口市下竪小路)本館テラスで午前11時から午後1時半まで、明治維新や大内文化ゆかりの紙芝居と懐かしのメロディーが楽しめる「紙芝居と音楽の日」も開催される。出演者・内容は、中村晃子・紙芝居(午前11時~11時半、午後1時~1時半)、さくらんぼクラブ・紙芝居(11時半~正午)、星笛・オカリナ(正午~午後0時半)、ママバンド・吹奏楽(0時半~1時)。鑑賞は無料だが、午後1時半から2時まで開催されるギャラリートークに参加、または本館展示室に入館する場合は、高校生以上200円、小中学生100円が必要。
問い合わせは、大路ロビー(TEL083-920-9220)へ。
なお、雨天の場合は、屋外でのイベントが中止になる可能性もある。