山口市とスペイン・パンプローナ市は2020年、姉妹都市縁組を締結してから40周年を迎えた。また、東京オリンピック・パラリンピックでは、山口市がスペインのホストタウンになっている。
今から470年前の1551(天文20)年、大内義隆から許しを得て、フランシスコ・サビエル(ザビエル)は山口で布教活動を行った。その縁をきっかけに、サビエルの故郷であるスペイン・ナバラ地方の州都・パンプローナ市と山口市は1980年に姉妹都市縁組。その後、2003年には山口県とナバラ州も姉妹縁組を締結している。
山口市は、市民にスペインをより身近に感じてもらうとともに、両市のつながりの歴史的背景も情報発信しようと、コミュニケーションツールLINE用の「山口市-スペイン応援スタンプ」を作成。販売を始めた。
画像は16種類。サビエルや大内義隆、オリンピック・パラリンピックでスペインを応援するデザインなどが描かれている。購入は、LINEアプリのスタンプショップまたはLINEストアから。価格は120円(50LINEコイン)。