約1000種以上の植物が確認されており、貴重種も数多くある秋吉台国定公園。その秋吉台に生息する春の植物を観察する「春の植物観察会」が、4月25日(日)午前10時から正午まで開催される。
秋吉台家族旅行村(美祢市秋芳町秋吉)にあるミニ植物観察園を、「秋吉台の花の第一人者」中沢妙子さんと徳光弥生さんのガイドで歩く。
参加無料だが、事前申し込みが必要だ。締め切りは4月21日(水)で、申し込み多数の場合は抽選となる。
参加希望者は、参加人数、代表者の住所、氏名、年齢、電話番号、メールアドレスを明記し、ファクスで主催のやまぐち里山ネットワーク(FAX:08396-2-2345)へ申し込むこと。問い合わせは赤川瑞夫さん(TEL090-3637-1607)まで。
2020年10月に秋吉台家族旅行村の入り口付近にオープンしたミニ植物観察園は、ヒノキや生い茂っていた広葉樹を伐採した跡地を「自然のまま」に植物観察園にしたもので、当初の調査では草本類100種、木本類50種だったが、今ではそれぞれ230種、80種に増えており、秋吉台が育む多様な植物を見ることができる。