ゴールデンウィークに突入したが、東京、大阪、兵庫、京都の4都府県に緊急事態宣言が出され、山口県も「第4波の入口」に立っている中、「巣ごもり」を余儀なくされている人も多いだろう。
そんな人たちに向けて「ホテルの味をご家庭に」と、ホテルニュータナカはテイクアウト用サンドイッチを開発し、3月に売り出した。
①自家製ローストビーフのサンドイッチ②生ハムとモッツァレラチーズのサンドイッチ③アボカドと海老とサーモンのサンドイッチの3種類で、どれも660円。
作り直しと試食を重ね、企画のスタートから販売までに約2カ月をかけた。「今も改良中」だという。
①は最初、ローストビーフをパンに載せただけでは味がぼやけてしまったため、ソースにからめたり、パンにソースをかけるなどの試行錯誤を重ねて完成した。②は、バジルソースを使い、イタリアのサラダ・カプレーゼが口の中で出来上がるイメージ。③はシーザーソースを使っており、女性からの人気が特に高い。パンにもこだわり、様々な会社・種類のもので試した結果、「外見はハードに見えるが、食感は柔らかい」現在のものに決定した。
同ホテル1Fの「セーヌ・ド・パリ」で、午前11時から午後6時まで購入できる。イートイン(午後2時~6時)も可能。予約・問い合わせは、TEL0120-489-456へ。