「I(いつでも)、D(だれでも)、O(大いに)、M(学べる)」をコンセプトに、市民が持ち寄ったテーマを自分たちの力で学ぶ“市民手作りの大学”として活用されている「やまぐち街なか大学」(廣中平祐名誉学長)が、2021年度前期講座の受講者を募集している。2001年の発足から今年20周年を迎えるが、時代に即した多彩なプログラムが予定されている。途中からの受講も可能で、一部を除き受講は無料。カリキュラムには、①ゼミ②研究会③講座④イベントの4ジャンルがある。テーマ(内容)・次回開催日時・会場は次の通り。
①=「まちの未来・イメージ工房」(新しい生活スタイルを提案する―山口未来工房)6月19日(土)午後2時~3時半・小郡地域交流センター(山口市小郡下郷)他
②=「街づくりの森」(住み良い地域づくりへの思いを持っている人、企業、団体のサロン)6月8日(火)午後6時半~8時半・県民活動支援センター(山口市神田町1)▽「家族学研究会」(良い子育てのできる良い親・良い家族とは? 子育ての悩みを皆で考えましょう)6月20日(日)午後2時~5時半・大殿地域交流センター(山口市大殿大路)▽「『子どもの権利条約の学び』児童・市民に広げましょう」(「子どもの権利条約」をみんなで学ぼう)6月5日(土)午後1時~3時・山口ふるさと伝承総合センター(山口市下竪小路12)、YCAM(山口市中園町7)▽「シベリア・シリーズ研究会[シベ研]」(香月泰男の〈シベリア・シリーズ〉に込められた思いを21世紀へ)6月27日(日)午前10時半~正午・山口ふるさと伝承総合センター
③=「森の学校~教室が森、森が教室」(自然とともに生きていく「森の学校」が教えてくれること)6月6日(日)午前10時~午後1時・大殿地域交流センター他▽「クラフトで山口の地域をつなぐ『つむぎプロジェクト』」(手仕事で地域・世代をこえて楽しく交流)7月29日(木)午前10時~正午・山口ふるさと伝承総合センター▽「スマホ・タブレット講座」(スマホ、タブレットってどんな物、何ができるの)7月24日(土)午前10時~正午・山口ふるさと伝承総合センター▽「YICA(イッカ)アート講座」(アーティスト・プレゼンテーション)6月25日(金)午後7時~8時半・YCAM他
④=「まちの音楽室」(名曲・名演のCDコンサート)6月26日(土)午後7時~9時10分・山口市菜香亭(山口市天花1)▽「こどもとアート」(アートを通した遊びと学び)6月19日(土)午前10時~11時半・山口市内の指定の場所▽「木工入門」8月27日(金)~29日(日)午前8時半~午後1時半・山口大学教育学部(山口市吉田)▽「VR体験講座」・要望に応じてイベント機材とともに訪問。
最新情報や詳細は、ウェブサイト(http://www.idom.jp/)を参照のこと。新型コロナウイルス感染拡大防止や受講生の希望によって、内容・日時・場所が変更になる場合もある。申し込み・問い合わせは、同事務局(TEL080-5238-3398)へ。