7月1日(木)、山口市、宇部市、萩市、防府市、美祢市、山陽小野田市、島根県津和野町の7市町で構成する「山口県央連携都市圏域」を舞台に、「山口ゆめ回廊博覧会」(愛称:ゆめはく)がいよいよ開幕する。
7市町の地域資源を活用した周遊型の博覧会で、圏域全体を会場に、「芸術」「祈り」「時」「産業」「大地」「知」「食」の7テーマに沿った190以上のイベントや体験プログラムなどが多数予定されている。会期は、12月31日(金)までの半年間。
7月3・4日にはオープニングイベントも
「ゆめはく」の開幕を彩るオープニングイベント「こんにちは、ゆめはく!」が、JR新山口駅北口交通広場およびKDDI維新ホールで、7月3日(土)と4日(日)の2日間開かれる。両日とも、時間は午前10時から午後3時まで。
まず、7市町内で人気を集めるショップによる「マルシェ」を実施。3日は17店、4日は13店が並び、パン、コーヒー、雑貨、アクセサリー、野菜などを購入できる。
「ワークショップ」コーナーでは、アート作品を制作したり、地域の工芸品・特産品づくりを体験できる。3日は「切り絵、紙芝居、ミニチュア屋台づくり」「ゾンビメイク」などが、4日は「徳地和紙アクセサリー」「オーダーメイドブレンド茶」「プランツギャザリング」「オリジナルキャンドル」「ステンドグラス小物」「オーダーメイドシューズ」「看板アート」などが体験できる。
「音楽ライブ・パフォーマンス」を披露するのは、3日がdoravideo/一楽儀光、ちんどんおてんきやwithチャンキー松本、陣内大蔵、イフクキョウコ、レインボー岡山の5組。4日は、VIDEOTAPEMUSIC、U-zhaan、elephant、山口ホルンクラブ、安田レイ、レインボー岡山の6組だ。
ゆめはくに参加するアーティストやクリエイターによるトークショーの聞き手は、「ゆめはくコンダクター」の山出淳也さん(BEPPU PROJECT代表理事)が務める。登壇するのは、3日が外売募さん、服部滋樹さん、藤浩志さん、明日香健輔さん、渡邉朋也さん、髙橋匡太さんの6人で、4日が羊屋白玉さん、大石始さん、船越雅代さんの3人。
また、曽谷朝絵と林隆雄による「ゆめはく」のために創られたシンボル作品や、外売募、佐々木範子、、原田和明らの作品も会場内に展示される。
3日には、ラジオ公開生放送「こんにちは、ゆめはく! ゼロスタトーキング」もある。正午から0時55分まで、エフエム山口でオンエア。出演は大和良子と、宇部市出身のシンガーソングライター・陣内大蔵だ。
催しの詳細は、ゆめはく公式ウェブサイト(https://yumehaku.jp/)を参照のこと。問い合わせは、同実行委員会(TEL083-934-4152)へ。
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