東京五輪・パラリンピックにおける山口市のスペインのホストタウンをPRする取り組みが評価され、6月24日に「山口市ホストタウン普及活動支援補助金」を受けた。
山口県立大栄養学科の学生とコラボして、山口県産食材を使ったスペイン料理を9月から宿泊客に提供する。「学生、従業員にとっても良い経験になると思う。県や市、湯田温泉地域の観光産業、飲食産業を盛り上げるために微力ながら精進したい」と話す。
広島県のホテル関係者の推薦を受け、22歳の時にセントコア山口に着任。「人との出会いを大切に」経験を積み、今年4月、支配人に就任した。コロナ禍のあおりを受けつつも「思いをわかってくれる料理長をはじめ、従業員に恵まれていることが幸せ」と語る。
釣りが趣味で、週に1度のペースで島根県の浜田漁港に車を走らせる。
【プロフィル】1980年広島県生まれの41歳。崇徳高卒業後、リーガロイヤルホテル広島で勤務。2002年、セントコア山口に着任し、13年からマネージャー、今年4月から支配人を務める。2級ホテル・マネジメント技能士。唎酒師、焼酎唎酒師の資格を持つ。