9月20日(月)は国民の祝日に関する法律による「敬老の日」(9月の第3月曜)で、9月15日は老人福祉法による「老人の日」だった。
山口県内で、本年度中に新たに満百歳を迎える(迎えた)高齢者は、男性108人、女性630人の計738人。昨年度より58人増加し、過去最高となった。そして、満百歳以上の高齢者(9月15日時点)は、男性173人、女性1324人の計1497人。昨年より132人増加し、これも過去最高を記録した。
人口10万人当たりの百歳以上高齢者数を都道府県ごとに比較すると、山口県は全国5位の111.47人。昨年と順位は変わらず、人数は10.95人増えた。また、2015年と比較してみると、約35人増えている。1位は島根県(130.75人)で、2位は高知県(126.29人)。以下、3位鹿児島県(118.74人)、4位鳥取県(114.11人)、6位熊本県(109.13人)、7位長野県(107.19人)の順だ。全国平均は68.54人。
また、山口市で本年度中に満百歳を迎える(迎えた)高齢者は、男性11人、女性70人の計81人。満百歳以上の高齢者(9月15日時点)は、男性17人、女性175人の計192人だ。同様に美祢市では、前者が男性3人、女性17人の計20人で、後者が男性4人、女性20人の計24人だった。
山口県内の最高齢者は、111歳の小石トシさん(下関市、明治43年1月7日生)。男性の最高齢者は、108歳の江川修策さん(住所非公称、大正2年2月8日生)。