けがや病気による脳の損傷が原因で起こる認知障害「高次脳機能障害」の理解を深めるためのウェブ講演会「もっと知りたい高次脳機能障害」が、10月23日(土)午後1時からオンラインで開催される。
一つ目のテーマは「高次脳機能障害の理解と対応、制度について」で、松山リハビリテーション病院の山下泰治医師と同院高次脳機能障害支援コーディネーターの伊賀上舞さんが講師を務める。二つ目のテーマは「地域で行う高次脳機能障害の当事者とご家族への心理支援」。栃内第二病院リハビリテーション部副部長で、公認心理師の山舘圭子さんが話す。
聴講は、テレビ会議システム「Zoomウェビナー」を通じて行う。定員は500人で参加無料。
希望者は山口県立こころの医療センターウェブサイト(https://y-kokoro.jp)の事前登録フォームから申し込むと、後日登録したメールに当日の参加用のURLが送信される。 問い合わせは山口県立こころの医療センター高次脳機能障害支援センター(TEL0836-58-1218)へ。申込締め切りは、10月12日(火)。