10月24日(日)午前8時半から午後3時まで、山口刑務所による「刑務所作業製品展示即売会」が開かれる。会場は、道の駅「仁保の郷」(山口市仁保中郷)。
販売される製品は、焼杉のテーブル、イス、ちゃぶ台、プランターや、バーベキューコンロ、萩焼の器など、約300点。可愛らしい萩焼イヤリングやアロマポットなどもあり、女性からの人気も高いという。
これらは、社会復帰を目指す受刑者たちによる「手作りの一品」。技能向上による社会復帰・就労先確保を目的としている。作業製品が購入されることで、彼らのモチベーションも「世の中の役に立っている」と上がるため、「作業製品の購入が社会貢献にもつながる」と同所。
新型コロナウイルス感染症の影響で、同所による作業製品展示即売会が開かれるのは、約1年半ぶりとなる。