誰もが互いに認め合い「市民一人一人が人権を尊重するまち」に向け、12月11日(土)に「山口市人権ふれあいフェスティバル」が開かれる。会場は、山口南総合センター(山口市名田島)。
作家・僧侶の家田荘子さんが、「一緒に生きて行こう~あなたの愛を求めています」の演題で講演する。「極道の妻たち」「代議士の妻たち」「バブルと寝た女たち」「私を抱いてそしてキスして」(大宅壮一ノンフィクション賞受賞)など、130作品以上の著作を発表してきた家田さんは、2007年に高野山で修行を積み、僧侶として法話も行っている。本講演では、常に「弱者」に目を向けて取材を続けてきた経験から学んだ「人権」や「男女共同参画」について話す。
周防千鳥太鼓保存会による太鼓演奏や、人権に関する児童・生徒の表彰、人権作文の朗読などがあるオープニングアトラクションは午後1時にスタート。講演は2時からで、3時半に終了する予定だ。
入場は無料で、定員は180人。聴講するには、11月26日(金)までの申し込みが必要で、応募者多数の場合は抽選。申し込み方法等詳細は、主催する山口市人権推進課(TEL:083-934-2767)のウェブサイト(https://www.city.yamaguchi.lg.jp/soshiki/28/109325.html)を参照のこと。