タレントの向井亜紀さんによる講演「自分と向き合う~身体と時間を大切に」が、1月16日(日)午後2時から3時半まで、山口県総合保健会館(山口市吉敷下東3)で開かれる。当初は今年2月に開催される予定だったが、新型コロナウイルスの影響により延期されていた。
向井さんは、日本女子大学在学中にラジオ番組のDJとして人気を集め、その後はテレビ・ラジオ・エッセー執筆・全国での講演会など幅広く活動。1994年に格闘家の高田延彦と結婚後、2000年に妊娠するも子宮頚がんによる子宮全摘出で16週の小さな命を失った。2003年に米国での代理出産により双子の男子を授かり、現在はテレビ番組「朝だ! 生です旅サラダ」(朝日放送テレビ)の司会を務めるほか、夫の高田とともに開催している子ども向け体育教室にMCとして参加。全国各地で延べ2万人以上の子ども達に身体を動かす楽しさを伝えている。
定員は先着400人で、対象は山口県内在住の人。聴講は無料だが、事前申し込みが必要だ。希望者は、はがきに氏名、年齢、住所、電話番号を明記して(一社)山口県勤労福祉共済会事務局(〒753-8501 山口市滝町1-1、山口県庁労働政策課内、TEL083-933-3223)へ郵送すること。ハートピア共済ウェブサイト(http://heartpia810.jp/)から申込用紙をダウンロードすれば、ファクス(FAX083-933-3229)でも申し込める。締め切りは12月20日(月)で、当日消印有効。締め切り後に入場整理券が送付される。
「コロナ禍のこんな時期だからこそ、健康や時間についてあらためて考えるきっかけになれば」と主催の同事務局。