全国B型肝炎訴訟広島弁護団によるB型肝炎被害者救済のための説明会が、7月30日(土)午後1時から2時まで、山口グランドホテル(山口市小郡黄金町1)で開催される。
幼少期に受けた集団予防接種や接種に伴う母子感染等でB型肝炎ウイルスに感染した被害者に対し、裁判における和解等が成立した場合に、症状に応じて50万~3600万円の給付金を支払う特別措置法を国が制定。給付金の請求期限は、2027年3月31日までとなっている。
当日は、和解金を受け取るために必要な手続きについて説明を聞くことができる。参加は無料で、事前予約も不要。「B型肝炎について心配のある方は、ぜひ参加して」と同弁護団。
なお、新型コロナウイルス感染拡大の状況によって中止される場合は、前日までにウェブサイト(https://bkanhiroshima.net/)に掲載される。
また、同弁護団は患者・家族からの電話相談(TEL0120-10-6589)も受け付けている。平日の午前9時から正午までと、午後1時から5時まで。